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2月, 2018の投稿を表示しています
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脊柱管狭窄症の手術後に残ってしまったその痛みは「腹部」が楽にする! はじめに お尻や足の痺れがつらくて もうどうにもならず ついに手術をした 前よりだいぶ良くなった! しかし 腰の痛みがとりきれなかった … そんな症状でお悩みの方に 今回は手術後に残った痛みを楽にしていく方法をご紹介します1 目次 1. 手術でとれる痛みととれない痛みとは? 2. 対策はコレだ! 3. まとめ 手術でとれる痛みととれない痛みとは? 脊柱管狭窄症で手術が必要になるケースは 薬が効かず 痛みや痺れで 日常生活がままならない そんな方が対象になります そして 骨の変形や靭帯の変性が強く 手術以外で圧迫がとれないと 判断された場合も手術適応となります 下手に放置し続け 神経がボロボロになるのを待つよりも 適切なタイミングで手術をしてしまった方が 良いと私は思います 手術後には痛みや痺れがとれた方をたくさん 見てきましたし 満足そうな笑顔を見てきました しかし その中でも痛みが残るケースもあります レントゲンを見ても 問題なく原因は取り除かれている … にもかかわらず 腰の鈍い痛みが残っている … この場合の痛みは 脊柱管狭窄症の痛みとは 別のものと考えたほうがよいです 何しろ手術によって 原因は取り除かれているわけです 違った原因があるわけです その原因とは 「筋・筋膜性腰痛」 これが原因として考えられます 脊柱管狭窄症が重度となった場合 狭窄を避けるために 患者さんはなるべく腰を猫背にしようとします 猫背になると神経の圧迫からは解放されるので 激烈な痛みや痺れを緩和することが出来ます しかし 猫背をとると 腰部の筋肉は緊張状態となるので 筋疲労が起きます そしていわゆる筋肉痛が起きます 手術前は神経の圧迫からくる 痛みが激烈なので 筋肉痛に気づかないことが多いです しかし手術によって 激烈な痛みから解放されると 筋肉痛の痛みが気になるようになります 「手術がうまくいかなかったんじゃないか?」 と思うかもしれませんが そうではなく 脊柱管狭窄症のせいで おきた 2 次的な腰痛が残存して

膝の痛みが原因でスポーツをあきらめている人のための膝痛解消エクササイズ!

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膝の痛みが原因でスポーツをあきらめている人のための膝痛解消エクササイズ! はじめに スポーツが好き! だけどスポーツ中やスポーツ後に 膝が痛くなる … スポーツを続けたいけど 膝の痛みがつらくて … もうスポーツはあきらめようかな … 「まだあきらめるのは早い!」 膝の痛みが出ない方法があります! 今回は「膝の痛みなくスポーツが出来る身体の使い方」を 解説していきます! 目次 1. 膝の痛みが出てしまう動作の解説 2. 対策エクササイズはコレ! 3. まとめ 膝の痛みが出てしまう動作の解説 今回は代表的な 「膝の痛み」と関連がある動作を解説していきます 1. 中腰 どのスポーツでも 基本姿勢となりやすい 「中腰」 この姿勢に崩れがあると 「膝に痛み」が出てきます どういう姿勢だと 膝に痛みが出るかというと 「膝が身体の前に出すぎている」 こんな中腰だと 膝に痛みが出てきます 身体の中心(重心)から 関節が離れれれば離れるほど 関節への負担は大きくなります 膝が身体の前に出るほどに 曲がろうとする力が働くようになるので 膝は伸びようと頑張ります そのせめぎ合いのせいで 膝には大きな負担が かかるようになります そして痛みにつながっていきます 2. ステップ ステップの場合は 筋肉の使い方が重要になってきます 例えば前にステップした場合 この時も 膝は身体から遠く離れるので 曲がろうとします それに抗するためには 膝を伸ばす力に加えて 股関節で床を蹴る力も重要になります 股関節で床を蹴ると 膝が伸びてきます つまり間接的に 膝を伸ばす力を作ることになります もし股関節で床を蹴る力が弱かったら 膝を伸ばす力だけで 膝を支えなくてはなりません … こうなると 中腰の時と同様に 膝が痛くなってきてしまいます 3. ダッシュ ダッシュもステップと似ていて 床を蹴る力が 膝を伸ばす力だけなのか? 股関節で床を蹴る力が合成されているのか?
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理学療法士が膝の痛みをスピリチュアルに解説!痛い方が得をする? はじめに 薬を飲んでも 湿布を貼っても サプリメントを飲んでも 整体に通っても 手術をしても 何をしても取れない 膝の痛みがあります それはもしかしたら 身体の問題ではないかもしれません スピリチュアルというか 社会心理学というか 応用行動分析学というか 普段の解剖・運動学から離れて 膝の痛みを考えてみたいと思います 目次 1. 膝が痛い方が都合がいい? 2. 対策はコレ! 3. まとめ 膝が痛い方が都合がいい? 実は世の中には 膝の痛みがあった方が都合がいい人がいます 「そんな人いるわけない」 「つらい痛みがあるほうがいいなんてありえない」 そう思うかもしれません しかし現実に痛みがあった方が 都合がいい人は存在します 例えば 家族 5 人で暮らしている家庭があったとします おばあちゃん、お父さん、お嫁さん、息子、娘 こんな家族構成はそれなりにあります ここでおばあちゃんが膝を痛がっていたとします いろんな病院にかかったけど なかなか痛みがとれない … なぜ? それは 「膝の痛みがおばあちゃんの社会的なポジションを維持する方法だから」 です 家事は全般がお嫁さんが行い 息子と娘は学校に行き お父さんは働いている それぞれ皆 社会的な役割があります お嫁さん=家事の担い手 お父さん=稼ぎ頭 息子・娘=学生 さてこの時のおばあちゃんの役割はなんでしょう? ここできちんと自分を持っている おばあちゃんであれば問題は起きません しかし自分の社会的な役割を見つけられなかった おばあちゃんはどうなってしまうでしょう 「わたしは家族のお荷物だ」 こんなことを思ってしまったら大変です そしておばあちゃんは何とかして お荷物であることを払拭しようとします しかし仕事がない … 自分に自信を持てる仕事・役割がない … ならば わたしは 「役に立ちたくても立てない立場にある」 こうすれば辻褄があう!

足のゆがみを正して坐骨神経痛を楽にしよう!

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足のゆがみを正して坐骨神経痛を楽にしよう! はじめに お尻が痛い … 脚が痺れる … ストレッチしたり テニスボールでほぐしてみてるけど その場では効果があるけど やっぱり元に戻ってしまう … そんなあなたへ! 足首のゆがみを正したことはありますか? 身体の土台になる足首が崩れていたら 全身が崩れるとは思いませんか? いくら痛いところを ケアして その場が良くなっても 土台が崩れていれば 症状が元に戻ってしまうのも当然 … 今回は土台となる足首を整えて根本的に 坐骨神経痛を楽にする方法を解説していきます! 目次 1. 足首の崩れと坐骨神経痛の関係 2. 対策エクササイズ! 3. まとめ 足首の崩れと坐骨神経痛の関係 一見すると 坐骨神経痛と足首は 関係ないように感じるかもしれませんが 実は大アリなんです! いわゆる坐骨神経痛は 椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、梨状筋症候群などが 症状を起こす原因疾患と言われています これらの疾患は姿勢の崩れが 大きく関与している疾患です 椎間板ヘルニアであれば猫背 脊柱管狭窄症であれば反り腰 梨状筋症候群であれば X 脚・ O 脚 以上のように 疾患を引き起こす 原因となる姿勢があります なので 姿勢を改善すると 症状が和らぐことが 多くあります 姿勢を正すポイントは 「局所」と「全体」 症状を起こす直接的な原因になっている 「局所」をまず考えてみます 例えば椎間板ヘルニアなら 「猫背」 椎間板ヘルニアは腰の症状ですから まず腰の状態を正しくすることが重要です そして 「全体」を考えていきます 局所がなぜそのような姿勢にならざるを 得なかったのか? それを考えるのが 「全体」を見るという考え方です この全体をおろそかにすると 症状が元に戻ってしまいます 何しろ「局所」の変化を引き起こす 引き金は「全体」にあるわけですから … 全体の重要性がご理解いただけたかと思います では全体を見る上で重要な 要素とは何なのか?

歩行を正して脊柱管狭窄症を改善しよう!

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歩行を正して脊柱管狭窄症を改善しよう! はじめに 脊柱管狭窄症の治療は何をしていますか? 薬? 湿布? 注射? 整体? 手術? 歩行の修正はしたことありますか? 脊柱管狭窄症の原因が 「歩行の崩れ」の方は結構います まだ歩行の修正を試していないなら 一回試してみては いかがでしょう? 今回は「自分で出来る歩行修正エクササイズ」をご紹介! 目次 1. 歩行と脊柱管狭窄症の関係とは? 2. 自宅で出来るエクササイズはコレだ! 3. まとめ 歩行と脊柱管狭窄症の関係とは? 脊柱管狭窄症の対策をネットで調べてみると 良く出てくるのは 「ストレッチ」 「牽引」 「温める」 などなど これはその場しのぎにしか ならないと言って間違いないと思います だいたいそういった記事の 根拠に上がるのは下のような 解説です 腰部の筋がこわばり 反り腰になり 神経を圧迫するので 腰部の筋のこわばりをとりましょう! こんな記事が多い印象です ふむふむ。 腰のこわばりをとればいいと … 疑問があります 「腰部の筋のこわばり」は どこからやってきたのでしょう? 理由もなく身体は 腰部の筋をこわばらせたりはしません 筋を使うということは エネルギーを使うということです 身体は極力エネルギーを使おうとは しないように出来ています それにも関わらず 筋を使っているということは よっぽどのことがあるわけです そのよっぽどの理由を 考える必要があるんじゃないでしょうか? そのよっぽどの理由を何とかしないと いつまでたっても 腰はこわばり続けてしまうんじゃないでしょうか? そして その「よっぽどの理由」とは なんなのかを 今から解説いたします よっぽどの理由とは 「歩くために使っている」 これです どんなに運動不足で家に閉じこもっていても 1000 歩くらいは少なくとも歩きます 普通に生活していれば 4000 歩くらいは歩きます 歩くということは 生きるということに

椎間板ヘルニア持ちの方がゴルフで気をつけることとは?

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椎間板ヘルニア持ちの方がゴルフで気をつけることとは? はじめに 長年趣味で続けているゴルフ … 楽しくてこれからもずっと続けたい! しかし最近 椎間板ヘルニアになってしまった … ラウンド中も腰が痛いし 段々に脚も痺れてくる … 薬も注射もやって 整体にも通ったけど 治らない … もうゴルフは諦めるしかないのか … 「諦めるのはまだ早い!」 姿勢と体の使い方で 痛みや痺れを出さずにプレーできるかもしれません! 今回は姿勢と体の使い方を紹介していきます! 目次 1. ゴルフのどういう姿勢と体の使い方がまずいのか? 2. 対策はコレだ! 3. まとめ ゴルフのどういう姿勢と体の使い方がまずいのか? 椎間板ヘルニアにとって 良くない姿勢は 「猫背」です とくに腰が丸くなるような猫背は 椎間板ヘルニアを悪化させてしまいます なぜ悪化してしまうかというと 猫背は椎間板(髄核)を 背中側へ押し出す力を生みます そして押し出さだれた 椎間板(髄核)が 脊髄を圧迫します 脊髄が圧迫され 痛みや痺れを発生させてしまうのです なので 注意したいのは 「アドレス時の姿勢」 腰は丸くなっていませんか? この姿勢がラウンド中に 繰り返されると 脊髄は常に圧迫されたままとなります 自分のアドレス時の姿勢を スマホで撮ってもらってみて 確認してみましょう! もう一つ注意したいのが 「身体の使い方」です 注意したい身体の使い方は 「腰のねじれ」です ただ腰をねじっただけでは 椎間板にダメージが入ることは あまりないと言われていますが 腰が丸くなっているときに 急激なねじれが入ったりすると 椎間板にまでダメージが 及ぶことがあるとされています なので腰のねじれも要注意です ゆっくりとスイングをしてみた時に 腰のねじれだけで 身体が回転していないか 確認してみましょう! 対策はコレだ! 対策としては 1. 股関節の柔軟性の向上 2. 背筋群・殿筋群の強化 3. 胸椎の可動域の向上

簡単!今日から出来る脊柱管狭窄症のための保存療法!入門編!

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簡単!今日から出来る脊柱管狭窄症のための保存療法!入門編! はじめに 脚の痺れ … 腰痛 … 足の裏の違和感 … それ脊柱管狭窄症の可能性があります! 放置しておくと たいてい悪化します … どんどんしびれが強くなり 腰痛が一日中出るようになり 小さな段差でつまづき 長い距離歩き続けられなくなります 薬と湿布でなんとなく症状を 落ち着かせているだけで 大丈夫なのか不安な方には 運動療法がおすすめです! 今日は非常に安全で簡単に出来る 運動療法の入門的なエクササイズを ご紹介します! 目次 1. 脊柱管狭窄症になぜ運動療法が効果的か? 2. 簡単エクササイズ【入門編】 3. まとめ 脊柱管狭窄症になぜ運動療法が効果的か? 脊柱管狭窄症は 神経が通る管が狭くなる疾患です 狭くなって神経を圧迫するため 痛みや痺れが出てきます なので 狭くなっている管を 広くしてあげれば症状が緩和されていきます 「それって手術するしかないんじゃない?」 確かに重度の脊柱管狭窄症の場合 骨の変形が強いことが多く 手術で骨を削ったりして 管を広くするしか方法がないこともあります しかし 骨の変形がまだ少ない内であれば 保存療法(=運動療法)で改善することがあります なぜ運動療法で改善できるかというと 運動療法は エクササイズによって 筋肉の使い方や 関節の柔軟性を改善させます それによって姿勢を 正す事が出来る方法です 脊柱管が狭くなっている原因が 「姿勢の崩れ」であることが あるので 運動療法によって 姿勢を正す事で 脊柱管を広げることが出来るので そのおかげで症状を改善することが出来るわけです 今回は誰でも簡単にできて かつ安全な方法をご紹介したいと思います! 簡単エクササイズ【入門編】 ペルビッククロック 反りすぎる腰を正す方法を学習するエクササイズです! 方法 1.仰向けになります 2.膝を立てます 3.手のひらを下腹部に乗せます 4.しっぽの骨が床から離れるように骨盤を倒します 5.戻します 6.繰り返します コツ 下腹部が顔に向かって下り坂になるようにしましょう!

中学生の膝の痛みの原因と言えば成長痛!その対策をご紹介!

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中学生の膝の痛みの原因と言えば成長痛!その対策をご紹介! はじめに たけのこのように身長が伸びていく中学生 … どうしても身体の成長に筋肉がついてきません … 特に膝に痛みを訴えることが多いです ひどい場合、痛くて目が覚めることもあります 今回はそんな成長痛を少しでも緩和する方法をご紹介します! 目次 1. なぜ成長痛が膝に出やすいのか? 2. 対策は? 3. まとめ なぜ成長痛が膝に出やすいのか? 身体の成長は骨の成長とほとんどイコールです そして最もよく成長する骨は 太ももの骨のような 長い骨が良く成長します そうなると 骨盤と膝の距離が離れるため そこをつないでいる筋肉が引き延ばされます 筋肉の長さは骨の成長のようには いかないので 痛みが出てきます また、 中学生は部活動が始まり 本格的にスポーツを始める世代でもあります スポーツでは どんな競技でも 多かれ少なかれ 膝に負担がかかります 例えば 「ダッシュ時の下肢の使い方」 地面を蹴る動作を 「膝の伸ばし」で蹴るのか? それとも 「股関節の伸ばし」で蹴るのか? これでかなり膝への負担が変わります また、 「中腰の姿勢」 これも大切です たいていのスポーツの基本姿勢は 「中腰」 これが歪んでいると 膝への負担になります まとめると ・骨の成長に筋の長さが落ち着かない ・スポーツが本格化し能力が追い付いていない この 2点が膝の痛みを作る原因と言えます 対策は? では気になる対策です 「骨の成長に筋の長さが落ち着かない」 この問題に関しては ストレッチをかけていくことが重要と言えます 骨の成長に追い付くように 筋の長さを作っていきます 方法 1. 正座になります 2. そのまま後ろに寝ます 3. そのまま 3 ~ 5 分放置します コツ 腰が反らないようにお腹をなるべく引っ込めましょう! モモがつらい時は 1 分を 5 セットとかに分けても OK !