簡単!今日から出来る脊柱管狭窄症のための保存療法!入門編!

簡単!今日から出来る脊柱管狭窄症のための保存療法!入門編!


はじめに


脚の痺れ
腰痛
足の裏の違和感

それ脊柱管狭窄症の可能性があります!

放置しておくと
たいてい悪化します

どんどんしびれが強くなり
腰痛が一日中出るようになり
小さな段差でつまづき
長い距離歩き続けられなくなります

薬と湿布でなんとなく症状を
落ち着かせているだけで
大丈夫なのか不安な方には
運動療法がおすすめです!

今日は非常に安全で簡単に出来る
運動療法の入門的なエクササイズを
ご紹介します!

目次

1.脊柱管狭窄症になぜ運動療法が効果的か?

2.簡単エクササイズ【入門編】

3.まとめ


脊柱管狭窄症になぜ運動療法が効果的か?

脊柱管狭窄症は
神経が通る管が狭くなる疾患です

狭くなって神経を圧迫するため
痛みや痺れが出てきます

なので
狭くなっている管を
広くしてあげれば症状が緩和されていきます

「それって手術するしかないんじゃない?」

確かに重度の脊柱管狭窄症の場合
骨の変形が強いことが多く
手術で骨を削ったりして
管を広くするしか方法がないこともあります

しかし
骨の変形がまだ少ない内であれば
保存療法(=運動療法)で改善することがあります

なぜ運動療法で改善できるかというと

運動療法は
エクササイズによって
筋肉の使い方や
関節の柔軟性を改善させます

それによって姿勢を
正す事が出来る方法です

脊柱管が狭くなっている原因が
「姿勢の崩れ」であることが
あるので

運動療法によって
姿勢を正す事で
脊柱管を広げることが出来るので
そのおかげで症状を改善することが出来るわけです

今回は誰でも簡単にできて
かつ安全な方法をご紹介したいと思います!

簡単エクササイズ【入門編】

ペルビッククロック

反りすぎる腰を正す方法を学習するエクササイズです!

方法
1.仰向けになります
2.膝を立てます
3.手のひらを下腹部に乗せます
4.しっぽの骨が床から離れるように骨盤を倒します
5.戻します
6.繰り返します

コツ
下腹部が顔に向かって下り坂になるようにしましょう!
息を吐きながら行うと下り坂にしやすくなります!
腰と床の隙間をつぶすようなイメージで行うと良いです!

フィーマーサークル

股関節が動くようになると
腰を不必要に使ってしまうことを
避けることが出来ます!

方法
1.仰向けになります
2.片脚を持ち上げます
3.くるくる回します
4.逆回転もします
コツ
10回転くらいを1セットにして
1日3セットくらいしてみましょう!

骨盤や体幹はピタッと止めたまま!
股関節が動いているのを意識しましょう!

動かせる範囲限界までしっかりと回しましょう!
体幹と骨盤はぶれないように!




チェストリフト

胸椎を動かすことが出来ると
腰椎の運動を抑制することができ
過剰な腰の緊張を抑えることが出来ます!

方法
1.仰向けになります
2.膝を立てます
3.頭の後ろに両手を添えます
4.軽く顎を引きます(重要!)
5.肩甲骨が床から離れるまで身体を起こします
6.ゆっくり下ろします
7.繰り返します

コツ
胸を押しつぶすような気持ちで身体を持ち上げましょう!
肋骨がおへそに吸い込まれていくようなイメージで!
息を吐きながら行うと
うまく肋骨をおへそのほうへ引き込むことが出来ますよ!
最初はうまく頭と首ばかり動かしがちになります
この方法だと首を痛めてしまうことがあるので注意です!
胸の力で起き上がることを強くイメージしながら行いましょう!
繰り返し行っていく事で
胸椎の柔軟性が高まるのと同時に
胸椎をコントロールする力が身についてきます!

以上が入門的なエクササイズになります

これがスムーズに行えるようになったら
より実践的なエクササイズに
ステップアップし
実生活に反映するようにしていきます!


まとめ

薬や湿布で不安になってきたら
運動療法を実践することがおススメ!
まずは入門的なエクササイズから始め
段階的に姿勢を正していこう!

body conditioning MOVEでは
理学療法士が
体の痛みやパフォーマンスの向上を中心にケアしています!
ピラティスやオーダーメードインソールの作成も行っていますので
ご興味ある方はぜひご連絡・ご相談ください!
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