中学生の膝の痛みの原因と言えば成長痛!その対策をご紹介!

中学生の膝の痛みの原因と言えば成長痛!その対策をご紹介!


はじめに


たけのこのように身長が伸びていく中学生

どうしても身体の成長に筋肉がついてきません

特に膝に痛みを訴えることが多いです

ひどい場合、痛くて目が覚めることもあります

今回はそんな成長痛を少しでも緩和する方法をご紹介します!

目次

1.なぜ成長痛が膝に出やすいのか?

2.対策は?

3.まとめ


なぜ成長痛が膝に出やすいのか?


身体の成長は骨の成長とほとんどイコールです

そして最もよく成長する骨は
太ももの骨のような
長い骨が良く成長します

そうなると
骨盤と膝の距離が離れるため
そこをつないでいる筋肉が引き延ばされます

筋肉の長さは骨の成長のようには
いかないので
痛みが出てきます

また、
中学生は部活動が始まり
本格的にスポーツを始める世代でもあります

スポーツでは
どんな競技でも
多かれ少なかれ
膝に負担がかかります

例えば
「ダッシュ時の下肢の使い方」

地面を蹴る動作を
「膝の伸ばし」で蹴るのか?


それとも
「股関節の伸ばし」で蹴るのか?
これでかなり膝への負担が変わります

また、
「中腰の姿勢」
これも大切です

たいていのスポーツの基本姿勢は
「中腰」

これが歪んでいると
膝への負担になります


まとめると
・骨の成長に筋の長さが落ち着かない
・スポーツが本格化し能力が追い付いていない

この2点が膝の痛みを作る原因と言えます


対策は?

では気になる対策です

「骨の成長に筋の長さが落ち着かない」
この問題に関しては
ストレッチをかけていくことが重要と言えます

骨の成長に追い付くように
筋の長さを作っていきます


方法
1.正座になります
2.そのまま後ろに寝ます
3.そのまま35分放置します

コツ
腰が反らないようにお腹をなるべく引っ込めましょう!
モモがつらい時は1分を5セットとかに分けてもOK

注意点
膝が熱を持っているときや
何もしていなくても痛い時は
行わないようにしましょう
炎症症状が出ている状態なので
かえって痛みが悪化する可能性があります


スポーツが本格化し能力が追い付いていない

こちらに関しては
「中腰」の姿勢の改善がカギになります

膝の負担が少ない
正しいスクワットを練習することで
膝の痛みを出さないプレーを
することが出来るようになります
方法
1.つま先を正面に向ける
2.膝も正面に向ける
3.中腰までしゃがみ込んでいく
4.ゆっくりと戻る

コツ
スネが垂直になるように
しゃがみ込んでいく!
頭からしっぽの骨までが一直線になるようにする!

もう一つが
「ダッシュの崩れの修正」

ダッシュもたいていのスポーツの
基本的な動作の1つです
この崩れを修正していく事で
膝の痛みが軽減していきます

そのためには
股関節をしっかり使うことを
学習する必要があります

シングルストレートレッグストレッチ

方法
1.あお向けになります
2.両足・頭を持ち上げます
3.右足を天井に向かって伸ばし、両手で抱え込みます
4.左足を足元の壁に向かって伸ばします
5.脚を交換します
6.繰り返します

コツ
息を吸いながら足を交換して
息を吐きながら足を遠くに伸ばします
片脚は天井に向かって伸びるように
もう片脚は足元の壁に向かって伸びるように!
お腹はピタッと止まった状態を維持できるとばっちりです!

以上のストレッチやエクササイズを行っていく事で
成長痛を軽減することが出来てきます

まとめ

骨の成長に合わせた筋の長さを!
本格化してきたスポーツに合った
身体のつかい方を学ぼう!

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理学療法士が
体の痛みやパフォーマンスの向上を中心にケアしています!
ピラティスやオーダーメードインソールの作成も行っていますので
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