ダンスで半月板損傷しないための身体作りとは?

ダンスで半月板損傷しないための身体作りとは?

はじめに

ダンスの振りつけは
「見栄え」が大切

なので
半月板が損傷してしまいそうな
振りつけが出ることもしばしば

スポーツだったらフォームを
怪我しにくいものにしよう!

とかできますが
振りつけはそうはいかない

非常に厄介な問題です

しかし!
まだ方法はあります!

それは
「身体の強化」

今回はどのように身体を強化していく事で
半月板損傷を予防できるか?
これを解説していきます!

目次

1.半月板損傷の予防に必要な身体とは?

2.エクササイズで身体を強化!

3.まとめ


半月板損傷の予防に必要な身体とは?


半月板は膝が曲がってる状態でねじると
損傷しやすいといわれています

なので
スポーツの場合であれば
膝を
「曲げずにできる動作に変更できないか?」
「ねじらないで出来る動作に変更できないか?」
と考えフォームを検討していきます

しかし
ダンスは「見栄え」という大事な要素がありますので
動作を変更できないことが

「お手上げだー!」

というのはまだ早い!

身体の強化で半月板損傷のリスクを
軽減することが出来ます!

例えばこんなポーズは
右の外側半月板の後節という部分が
損傷しやすそうなポーズです

膝が曲がってねじれていますからね

膝で身体を支えているポーズですから
かなり半月板に負担がかかります

これをこのポーズのまま
どうやって負担を減らしていくかというと

「膝で身体を支える」から「股関節と足関節で身体を支える」

これに変更します!

さきほどのポーズで注目する点は
膝が内側に入っていく力がかかっています
この力が強いと膝の外側に負担が集中してしまいます

なのでなるべく
膝が内に逃げないような力をかけて
あげる必要があります

それをするのが股関節と足関節です

このポーズの時に
股関節を開く筋がしっかり働くことで
膝の内側に逃げていく力を緩和することができます

また、スネを立てるような力を出すことでも
膝の内側に逃げていく力を緩和することができます
このように
身体の中で働いている力を
配分しなおすことで
損傷のリスクを減らす事が出来ます

重要になるのは
股関節と足関節となるわけです

そして今回は股関節と足関節を強化するエクササイズを
ご紹介していきます!

エクササイズで身体を強化!


サイドベンド
股関節を強化するエクササイズです!
方法
1.横向きで身体を起こし手で支え、足は伸ばした状態で座る
2.上側の手でバンザイしながらお尻を持ち上げ、身体を伸ばす
3.ゆっくりと1.の姿勢に戻る

コツ
身体を大きく長く使うことを意識する!
しっかり足で床を蹴る

スタンディングバランス
足首を強化するエクササイズです!

1.片足立ちの状態になります
2.頭から浮かせた足を一直線にしながら身体を前に倒します
この時両手はバンザイをしていきます
3.ゆっくりと1.の姿勢に戻ります

エクササイズのコツ
お腹を引き込んだ状態を作っておきましょう!
脚をあげるときは息を吐きながら行うと
腹筋の強化にもつながります!
なるべく骨盤・背中は真っ平のまま!
背中に大きな板が乗っていると思ってやってみてください!

まとめ

身体作りから障害予防を図っていこう!

body conditioning MOVEでは
理学療法士が
体の痛みやパフォーマンスの向上を中心にケアしています!
ピラティスやオーダーメードインソールの作成も行っていますので
ご興味ある方はぜひご連絡・ご相談ください!
メッセージ・お電話お待ちしております!
ホームページからのお問い合わせ・ご予約はこちらから!
http://bc-move.com/contact
お電話でのご相談・ご予約はこちらから!
tel:029-350-3530



コメント

このブログの人気の投稿

L5/S1で椎間板ヘルニアがあると言われたなら股関節と胸椎を使えるようにしよう!

ゴルフで脊柱管狭窄症にならないために気をつけることとは?

水戸市で1分で腰痛が出にくい方法!(初級編?)