猫背を作って坐骨神経痛を楽にする!?猫背作りエクササイズをご紹介!

猫背を作って坐骨神経痛を楽にする!?猫背作りエクササイズをご紹介!

はじめに

お尻から足がしびれるつらい坐骨神経痛
なんとかならないものか?

ネットをみると
「猫背を直せ!」
「背中を伸ばせ!」
「胸を張れ!」

どうやらシャキッとした姿勢をとればいいらしい

しかし!
逆に悪化することも!

猫背=悪
この方程式が誰にでも当てはまるわけではない!

むしろ猫背になった方が座骨神経痛が
楽になる方も結構います!

今回は「猫背でなぜ坐骨神経痛が楽になるのか?」
ここにスポットをあて
解説と対策をご紹介したいと思います!

そしてわたしは犬より猫派です

目次

1.猫背が必要になる人とは?

2.猫背作りエクササイズはこれ!

3.まとめ


猫背が必要になる人とは?

実は坐骨神経痛で困っている方の中には
猫背になった方がいい人結構います!

特にフラットバックと言われる
特に背中が真っ平な姿勢の人には必要です

背中が真っ平になっていると
前後の方向の揺れに対して
うまく対応できなくなります

本来、背骨は横からみると
緩やかなS字カーブになっています

前後の揺れに対して
このカーブを強くしたり弱めたりして
揺れを吸収していきます


ところが背中が真っ平だと
揺れを背骨で吸収できません
そこで身体はどうするかというと

脚でバランスをとろうとします

特に股関節を固めることで揺れを
抑えようとするクセがある方は
坐骨神経痛になりがちです

なので背中に緩やかなS字カーブを作り出し
背骨で揺れを抑える方法を身体に教え込む必要があります

だから
「猫背が必要」になります

しかし猫背と言っても
ただ背中を丸めればいいわけではありません

丸めるのは胸椎!

ここだけを丸める(猫背にする)必要があります!

そして胸椎の下にある腰椎は
「反り腰」にして
S字カーブになるように整えていきます!

胸椎の「猫背」作りエクササイズはこれ!

「チェストリフト」

方法

1.仰向けになります
2.膝を立てます
3.頭の後ろに両手を添えます
4.軽く顎を引きます(重要!)
5.肩甲骨が床から離れるまで身体を起こします
6.ゆっくり下ろします
7.繰り返します

コツ

胸を押しつぶすような気持ちで身体を持ち上げましょう!
肋骨がおへそに吸い込まれていくようなイメージで!
息を吐きながら行うと
うまく肋骨をおへそのほうへ引き込むことが出来ますよ!

最初はうまく頭と首ばかり動かしがちになります
この方法だと首を痛めてしまうことがあるので注意です!
胸の力で起き上がることを強くイメージしながら行いましょう!

繰り返し行っていく事で
胸椎の柔軟性が高まるのと同時に
胸椎をコントロールする力が身についてきます!

これをするだけでも自然と腰が「反り腰」になってくれる場合もあります
なかなか上手く反り腰が作れない場合は
「ペルビッククロック」を合わせておこなっていくと良いでしょう


まとめ

張りつめた背中を「猫背」にして
重力を受け流せるようにして
坐骨神経痛を楽にしよう!


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