股関節が伸びると脊柱管狭窄症が楽になる!今すぐできる簡単エクササイズ!

股関節が伸びると脊柱管狭窄症が楽になる!今すぐできる簡単エクササイズ!


はじめに

歩いていると耐え難い痛みが脚にくる
いちいち休憩をとらないといけない

それ「間欠性跛行」ですね
脊柱管狭窄症で特徴的な症状です

そのつらい症状
股関節が伸ばせるようになれば
楽になるかもしれませんよ!

今回は
「股関節を伸ばす歩き方で、長く歩けるようになろう」
これをテーマに解説と対策を紹介します!

目次

1.股関節と脊柱管狭窄症の関係とは?

2.対策エクササイズはこれ!

3.まとめ


股関節と脊柱管狭窄症の関係とは?


脊柱管狭窄症と言えば
「反り腰」が問題になることが多いです

反り腰になると神経が圧迫されるため
症状が出てきます

そのため腹筋を鍛えて
反り腰を修正する取り組みが
数多く紹介されています

わたしも紹介していますし
もちろん間違えではありません

しかし
体幹のエクササイズをしても
なかなか症状が変わらない

この場合、股関節が影響していることがあります

ほんとに股関節が影響しているか
調べる簡単な方法があります

立っている状態で
「片脚を後ろに伸ばしてみる」
これです
ぜひ今すぐ試してみてください!

どうですか?
腰が反りませんでしたか?

もし足を後ろに伸ばして
腰が反ったなら
股関節が影響しています

どういう事かというと
「股関節で脚を後ろに伸ばせない分、腰の反りがそれを補っている」
こういう現象が起こっているのです

いくら体幹が強くても
股関節がうまく伸びなければ
しょうがない

もしこんな股関節で歩いたとしたら

間欠性跛行が出ます!

詳しく解説していきますよ!


歩くという行為は
「地面についた脚を後ろに送り出す」
という行為です

脚を前に振り出すだけでは歩けませんよね?
地面に接している脚が、後ろに向かって地面を蹴ってくれるから前に進むわけです

ということは
「脚を後ろに伸ばす」行為が繰り返されるわけです

股関節が後ろに伸びないと
腰を反ってごまかすわけですから

腰の反りで
脚の後ろへの送り出しを
ごまかして
歩き続けます

そのため
脊柱管狭窄症の症状が現れてきます

なので
対策はシンプルに
股関節を後ろに伸ばせるようにしたら
いいですね!

対策エクササイズはこれ!


すごくシンプルなんですが
実は非常に難しいんです

エクササイズを工夫しないと

「股関節を伸ばす」エクササイズが
「腰を反る」エクササイズになってしまうことがあります

今回は「腰が反らない」工夫が入ったエクササイズをご紹介します!
対策エクササイズはこれ!

スタンディングバランス


1.身体をテーブルに乗せます
(両手は腕立て伏せのような形にします)
2.膝を伸ばした状態にします
3.片脚を後ろに向かって伸ばしながらあげます
4.脚を交換します
5.繰り返します

このエクササイズが反り腰にならないように
どう工夫されているかというと

膝を伸ばした状態で身体を前傾すると
ハムストリングスという筋肉群が緊張します

これによって骨盤を固定することができます
そのため腰が反りにくくなります!

エクササイズのコツ

お腹を引き込んだ状態を作っておきましょう!
脚をあげるときは息を吐きながら行うと
より反り腰を防止できます!

まとめ

股関節の動きが悪くなると腰が動いてしまう
股関節の運動が必要だが工夫が大切

body conditioning MOVEでは
理学療法士が
体の痛みやパフォーマンスの向上を中心にケアしています!
ピラティスやオーダーメードインソールの作成も行っていますので
ご興味ある方はぜひご連絡・ご相談ください!
メッセージ・お電話お待ちしております!
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